見た目が可愛くてチャーミングでありながら、常人の8倍の筋力で、剣を操るスピードも柱随一の強者、恋柱・甘露寺蜜璃は、その透明感あふれる声質からもどことなくほっこりすることも。
鬼滅のアイドル的存在の蜜璃(みつり)役の声優といえば?
可愛くて天然キャラで人気の柱である蜜璃を演じる声優さんについてご紹介したいと思います。
鬼滅のアイドル蜜璃(みつり)ちゃん声優は、可愛い外見とは裏腹にバラエティーにもめっぽう強い天然キャラ?
蜜璃を演じるのは、『ポケットモンスター』のコハル役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の常守朱役『呪術廻戦』祈本里香など、印象に残る高くて透明感のある声が人気の花澤香菜さんですね。
そんな花澤さんなので、蜜璃のキャラクターと声のシンクロ度合いがとても高い印象を受けますよね。
アルバムも出してアイドル的な活動も活発にこなしている彼女なのでファンクラブの活動も活発のようです。
可憐さや清純さなどが似合いそうな彼女のハイトーンボイスですが、実は彼女の評価としてはかなりダークサイドを持っていたり、癖が強めのキャラが多いようです。
実は花澤さんはさまざまなタイトルを持ってらっしゃるそうで、2023年も人気声優ランキング第一位、最強に可愛い声優ランキング第一位の大人気声優です。
二〇二〇年十一月十六日にテレビ番組『しゃべくり007』に出演した時には、バラエティー声優の異名をとる花澤さんのアドリブ力と演技力を遺憾無く発揮されてました。
三つの方言を使い分ける
司会のクリームシチュー上田さんに
上田「印象に残った役は?」
と聞かれ
花澤「同時期に異なる地方の方言を喋る役を演じていた時期があった」
そうです。
異なる三つの地域というのは、「広島弁、大阪弁、岐阜弁」の三地域だそうです。
冷蔵庫から生まれた謎の少女を演じる
それ以外では「冷蔵庫から生まれた謎の生き物」を演じたことがあったらしく、見た目は可愛い少女なのですが、「ほにほに」とか「にゃー」しか喋れないので大変だったとか。
するとくりーむしちゅー有田さんはすかさず
有田「ほにほにで喜ぶとどんな感じですか?」
上田「怒ったほにーは?」
上田「悲しいほにーは?」
などと次々に出てくるリクエストにも一つ一つ見事に応じておられました。
最後は有田さんから
有田「やばいトイレ行きたくなってきた!をほにーで」
などという無茶振りが来たのですが、それに対しても真剣に
花澤「ほ、ほに、ほに、ほにぃーーーーっ!」
と最後は絶叫に近い演技を見せるとホリケンさんから
ホリケン「最後漏らしてる!」
などとツッコミが入り大爆笑を誘ってました!
ドライヤーの役を演じる
続いて話は役作りに移ります。
上田「ちょっと前から役作りはするんですか?」
花澤「そうですね、台本読んで、想像力を膨らませて」
上田「あの役大変だったという役はありますか?」
花澤「ドライヤーの役をやったときに」
有田「ど、ドライヤーの役?」
ホリケン「冷蔵庫とかドライヤー?」
ちなみに『GOGO家電男子』というアニメでのエピソードでした
花澤「ドライヤンナちゃんという緊張とか恥ずかしさがマックスになるとドライヤーが発動してフーっていう」
上田「じゃやっていただけます」
花澤「みんなが私をみている………ふっふっふっフウォ―――――っ!」
と怒髪天をつくようなフォーっ!が飛び出し、出演者一同仰天した様子
上田「弱からターボに行くんですね」
と、こちらも大爆笑でした!
色っぽい役を演じる
上田「キャラクターで色っぽい役とかもやったことは?」
花澤「あります、そういう時はちょっとスイッチを入れてやるんですけど………」
と言ったところで、出された写真集で披露した、ホテルの洗面所と思しき場所でのセクシーな写真に合わせてのセリフの要望が出てきたのです。
それに対しても動じることなく、抜群の適応力を見せ、
花澤「あら、早かったじゃない」
というセリフをてらいなく披露し、さすがのプロっぷりを見せて出演者も大喜び。
原田「何が早かったんだ?」
のツッコミにも可愛さ満点の照れ笑いで返してました。
鬼滅のギャグ柱・蜜璃(みつり)声優はお笑いが大好きだった?
高視聴率番組で声優としてのプロの仕事ぶりを遺憾無く発揮した花澤さんは、さらに出演している芸人さんをも驚かせる驚きの特技を披露することになります。
それは意外にも、ボディーアクションを伴ったリズムネタだったのです。
あの芸人のネタを完全コピーする
番組は続いて花澤さんがネタを完コピできる芸人がいるという話に突入。
有田「声質的にコウメ大夫ですか?」
などと絶妙のボケをかましましたが、それ以外にもサンシャイン池崎とかパッション屋良とかハリウッドザコシショウ、小島よしおなどなど、さまざまな芸人さんのお名前が挙げられました。
そこで実際披露したネタは?
花澤「ヒァウィゴーカモン、ヒァウィゴーカモン」
と言いながら独特の動きとリズムに合わせてセリフを繰り出します。
花澤「健康は大事、坂東は英二、ララララーララララーラララララー油〜」
から始まるお笑いコンビジョイマンのネタを披露され拍手喝采でした。
上田「なんでジョイマン選んだ?ジョイマン流行ったのだいぶ前じゃない?」
花澤「でもジョイマンはいつみても面白いです!」
とかなり真剣に主張してました。
しかし、有田さんは
有田「結局二人組だったね、俺たち一生懸命ピンで考えてたのに」
と、答えがコンビ芸人だったことに一抹の恥ずかしさを滲ませてました。
コンビ芸人というだけでなく、ザコシショウなんか、かなり花澤さんとかけ離れてますよね。
ま、花澤さんがやったらどんなネタになるのかみてみたいきもするのですが………。
大好きなジョイマンとコラボる
実はジョイマンとのコラボも実現してます。
ジョイマンとのコラボコントで『ジョイウーマン』としてネタを披露するくらいお笑いのセンスも抜群ですが、あの舞台度胸はさすがだなと思いました。
これからもさまざまな分野に活躍の場所を見出していただけたらと思います。
バラエティーの師匠は明石家さんま?
小学生の頃から芸能活動を始められたみたいで、バラエティー番組『あっぱれさんま大先生』や『ガッコの先生』にレギュラー出演されていたそうです。
現在でもお笑いが大好きだそうなのですが、小学生の頃からお笑い界の巨匠である明石家さんまさんと共演し、お笑いの基本を叩き込まれていたのであれば、その経歴からして筋金入りって感じですよね。
そこに持ち前の仕事に対するストイックさが加味されると………まさに最強の組み合わせですね。
【鬼滅】蜜璃(みつり)の声優についてのまとめ
このように「バラエティ声優」などと揶揄されるほど、三枚目キャラでも有名な花澤さんですが、役作りの真剣さは筋金入り。
個性強めのキャラクターこそ本領発揮される実力を兼ね備えている声優さんなのです。
それはなんと言っても役に対する真摯な向き合い方です。
その片鱗は芸人さんたちのエッジの効いた無茶振りに対しても、真剣に対応する集中力で垣間見えました。
コントに出演する時にも芸人さんに負けないプロ根性が花澤さんの魅力ですね。
そんな彼女が蜜璃をどんなふうに演じてくれるのか、これからますます楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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