世界中で旋風を巻き起こす『鬼滅の刃』の新シリーズ、刀鍛冶の里編も終わり、恋柱甘露寺蜜璃(かんろじみつり)はその強さと愛敬で俄然人気が高まりました。。
鬼滅の中でもアイドル的存在の甘露寺ですが、アニメでも冒頭の温泉でのシーンの存在意義については、不要論が飛び交うなど、物議を醸しましたね。
しかし、甘露寺の強さの秘密である「常人離れした筋肉」を自然に描き、読者に印象付けるためには、温泉のシーンは不可欠だと思います。
それを証明するように、甘露寺以外にもう一人の登場人物が温泉のシーンには登場するのですが、その人物とは不死川玄弥(しなずがわげんや)。
彼もまた肉体に他の剣士にはない特徴を持っています。
果たして、この二人にはその肉体にどんな特徴を持っているのでしょうか?
【鬼滅】甘露寺の温泉に隠された知られざる秘密とは?
甘露寺が鬼との戦闘に見せる華麗な技の数々………彼女の戦いで強調されているのが、生まれつき備わった、人間離れした強度と柔軟性を持った筋肉です。
その筋肉密度は常人の8倍、戦闘時にはムキってきます。
世の中には何もしなくても発達してくる体質は、ミオスタチン関連肥大(かんれんひだい)といって、ホルモンの生成異常が原因で起こる症状がある人がいるそうですが、甘露寺もそうなのではないかと疑われております。
アスリートが羨む筋肉が発達し続ける謎の症状
先天的な要因でミオスタチンの生成が少ないと、筋肉を鍛えてなくてもメキメキ発達するのです。
子供なのに大人並みのパワーを持つというのが特徴なのですが、その分、タンパク質を人よりたくさん摂取しないといけないので、食事も人一倍食べないといけないので、フードファイター並みの食欲を発揮して炭治郎を驚かせます。
実は甘露寺には大食いや怪力でお見合いがダメになった辛い過去が………。
甘露寺はまさにミオスタチン関連肥大が疑われているのですが、しかし、恋柱としては彼女の持って生まれた肉体と鞭のようにしなる独特の刀による技と呼吸で大活躍します。
【鬼滅】甘露寺と同じく温泉に登場する人物が!?
同じく温泉のシーンでは、不死川玄弥が登場します。
猛々しい刈り上げヘアーに目つきは鬼と見まごう鋭さ、顔には横一文字に大きな傷跡が………。
久しぶりの登場すぎて「誰だっけ?」という人もいるかもしれませんが、この人、最終選別では炭治郎や伊之助、善逸と同期で、第一印象最悪中の最悪キャラ。
蝶屋敷で炭治郎とすれ違った時も道を譲らず、しかも声をかけた炭治郎をシカトするのですが、後ろ姿をみながら炭治郎は一回り大きくなった玄弥の体格の変化に驚きます。
たくましくなった玄弥の肉体にはまさかの秘密が?
そんな玄弥も刀鍛冶の里編では温泉で描かれているのですが、彼の傷だらけの肉体がここぞとばかりに強調して描かれてます。
実は玄弥は鬼殺隊士の最大の武器である呼吸を使うことができないそうで、鬼と戦う時は短銃を使って戦います。
そのために「鬼喰い」の道に入り、そのせいで人間でありながら特異体質を手にしてしまったのです。
どんなに深手を追っても死なない体と、再生能力、そして怪力………それらは普通の鬼殺隊士には無い特別な能力ですが、それらは戦いの中で徐々に獲得していったと思われます。
そんな玄弥は蜜璃同様、他の剣士とは違う特殊な肉体を持ったキャラクターとして描かれており、それらの肉体を強調させるために、彼も温泉のシーンに登場したのではないかと思われます。
【鬼滅】甘露寺の温泉シーンはやっぱ必要?まとめ
今回は特殊な肉体を持つ蜜璃と玄弥を中心に、鬼滅の刀の新シリーズ刀鍛冶の里編では必ずと言っていいほど話題に上る甘露寺蜜璃の温泉シーンについて考察してみました。
もちろん、さまざまな異論があるとは思いますが、その肉体の優れた点が彼女の個性であり、強みであるということを知った時、温泉のシーンを通じてその個性を読者に印象付ける狙いがあったのではないかと思われます。
同じく、肉体に特殊な個性を持ったもう一人の人物である玄弥が温泉シーンに登場しているのも、その裏付けになってると言えますね。
蜜璃と言ったら鬼殺隊の中でも「天然ボケ」キャラで、恋柱の名の如く惚れやすい性格。
柱合会議でも発言する柱達に内心ときめいてましたし、彼女が戦闘に加わってしまうと、どことなく笑いの要素が加わるので「ギャグ柱」の異名をとることも………(笑)
他にも漫画では炭治郎と禰豆子の入浴も一瞬ですがコミカルなタッチで描かれていますが、果たしてアニメでは描かれるのか………その辺も見どころですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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