【鬼滅】作者の印税は?吾峠呼世晴の収入はヤバかった!

刀鍛冶の里編の初日の視聴率は8%を記録し、未だ衰えない鬼滅の刃ですが、作者の印税って気になりますよね。

すでに社会現象を巻き起こした大ヒット漫画を生み出した作者さんは一体いくら稼いでいるのでしょうか?

『鬼滅の刃』作者の印税がハンパない!?収入の柱はやはりコミック!?

今年の四月時点で、鬼滅の刃の累計総売り上げは一億五千万部に上っているとのこと。

日本の人口を超えております!

これは日本のコミックス史上歴代九位の売れ行きだそうです。

累計発行部数

これまで出版されてきたコミックスの累計発行部数は以下の通りになります。

順位 漫画名 発行部数
1 ワンピース(尾田栄一郎) 5億1000万部
2 ドラえもん(藤子・F・不二雄) 3億部
2 ゴルゴ13(さいとう・たかを) 3億部
4 ドラゴンボール(鳥山明) 2億6000万部
5 NARUTO-ナルト(岸本斉史) 2億5000万部
5 名探偵コナン(青山剛昌) 2億5000万部
7 ブラック・ジャック(手塚治虫) 1億7600万部
8 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) 1億5650万部
9 鬼滅の刃(吾峠呼世晴) 1億5000万部
10 美味しんぼ(美味しんぼ) 1億3500万部

世界のコミック売り上げトップ5

世界に目を向けてみますと………『鬼滅の刃』はコミック売り上げトップ5の常連となっております。

アメリカ トップ5 フランス トップ5
1位/チェンソーマン(藤本タツキ) 1位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
2位/呪術廻戦(芥見 下々) 2位/東京リベンジャーズ
3位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴) 3位/ワンピース(尾田栄一郎)
4位/ベルセルク 4位/僕のヒーローアカデミア
5位/うずまき(伊藤潤二) 5位/NARUTO-ナルト(岸本斉史)
ドイツ トップ5 アラブ首長国連邦 トップ5
1位/ポケモン(田尻 智) 1位/呪術廻戦(芥見 下々)
2位/呪術廻戦(芥見 下々) 2位/なまいきざかり
3位/NARUTO-ナルト(岸本斉史) 3位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
4位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴) 4位/ポケモン(田尻 智)
5位/暁のヨナ 5位/NARUTO-ナルト(岸本斉史)
インド トップ5 シンガポール トップ5
1位/進撃の巨人 1位/北斗の拳
2位/うずまき(伊藤潤二) 2位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
3位/呪術廻戦(芥見 下々) 3位/AKIRA
4位/チェンソーマン(藤本タツキ) 4位/日常
5位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴) 5位/スプラトゥーン
ブラジル トップ5 メキシコ トップ5
1位/呪術廻戦(芥見 下々) 1位/うずまき(伊藤潤二)
2位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴) 2位/鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
3位/ワンピース(尾田栄一郎) 3位/五等分の花嫁
4位/仮面ライダーブラック 4位/呪術廻戦(芥見 下々)
5位/チェンソーマン(藤本タツキ) 5位/HIDEOUT (柿崎正澄)

印税収入の算出方法

印税収入は一般的にコミックの販売価格の八〜十%。

二〇二三年現在で『鬼滅の刃』は累計一億五千万部を売り上げているので、コミック一冊の料金が四百四十円で一冊の印税が四十四円で計算すると、

一億五千万部×四十四円=六十六億!?

コミックスの売り上げだけで累計六十億円以上の印税を手にできるなんてすごく夢がありますね。

二〇二三年のコミックの売り上げだけでは推定年収は日本一でした!

推定年間収入

下の表は二〇二〇年のコミックの売上から算出した作者の収入です。

この年は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が上映され、興行収入が歴代一位になった年で、コミックスも最終巻の二十三巻が発売された年でもありました。

そのせいもあって、累計四千万部を突破する売り上げを記録しました。

順位 漫画家 代表作 推定年間収入
1 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 13億
2 鳥山明 ドラゴンボール 12億
3 尾田栄一郎 ワンピース 10億
4 手塚治虫 鉄腕アトム 9.8億
5 井上雄彦 スラムダンク 8億
6 あだち充 タッチ 7.9億
7 天樹征丸/さとうふみや 金田一少年の事件簿 7.7億
7 武論尊/原哲夫 北斗の拳 7.7億
9 岸本斉史 ナルト 7.2億
10 諫山創 進撃の巨人 6.1億

【鬼滅】作者の印税の意外な値段?映画は「よもや!」の値段?

そのほかにも映画の著作権の使用料があります。

特に二〇二〇年十月に上映された『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は上映十日で百億円を突破し、最終的には『千と千尋の神隠し』の三一六.八億円を抜いて歴代トップの四百億円を突破し、世界中での興行収入も五億七百万ドルと二〇二〇年の興行収入世界第一位を記録しました。

配信国 累計来場者数 興行収入
日本国内 2,896万6,806人 約400億円
台湾・香港・マカオ 約335万人 約29.1億円
東南アジア 約154万人 約7.7億円
韓国 約200万人 約18.6億円
オーストラリア・ニュージーランド 約37万人 約4.2億円
中南米 約97万人 約4億円
欧州 約52万人 約3.5億円
中東・アフリカ 約11万人 約1.7億円

これだけの興行収入を記録したらさぞや作者にもたくさんの収入があったのではないかと思われがちですが、日本文藝協会の規約第二五条には原作使用料というものがあり、『映画制作及び上映等における著作物の使用料は、番組制作費や提供価格等を斟酌(しんしゃく)し、一千万円を上限として利用者と本協会が協議して定める』と記されています。

そのうち、作家の収入は七十%ほどと言われています。つまり映画の興行収入が何百億円に達しようが、作家に入るのは700万円程度ということだそうです。

これほど世界中で愛されている作品にしては、作家に入る額はだいぶ少ない気がしますね。

【鬼滅】作者の印税はシビア?テレビの収益はきっちりしてる?

あと「鬼滅の刃」のテレビアニメでの放送ですが、製作は集英社、アニプレックス、ユーフォーテーブルの三社で製作されております。

テレビのほかにもゲームになったり、グッズになったり、様々な商品に拡張していて、利益は上記三社で分配されることになっているようです。

ちなみに二〇一九年のテレビ放送の後に出版されたコミック最終巻の二十三巻はそれまでの十倍以上の四千万部を突破しました。

映画やテレビの相乗効果はすごいですね。

【鬼滅】作者の印税は高額?ロイヤリティー収入は結構オイシイ?

そのほか商品とのコラボ企画

あとキャラクターのライセンス権が全売上の五パーセントと言われています。

仮に鬼滅の刃とのコラボし絵が入ったコーヒー缶が百億円を売り上げたとしたら作者には五億円が支払われるとのこと。

【鬼滅】作者の印税よりも………?商標登録で作品の世界観を守れ!

漫画の出版元である集英社は鬼滅の刃関連の登録商標を二十五件も出願しているそうです。

これは漫画業界でも異例の多さだとか。

タイトルロゴだけでなく、『全集中』などの決まりゼリフに竈門炭治郎が着る黒と緑の市松模様の羽織などなど、勝手に使うことは許されません。

これまでも主に海外のパクリ業者によって、様々な模造品が摘発されて来ましたが、ファンからすると作品の世界観が汚されることは本当にガッカリしてしまいます。

『鬼滅の刃』も爆発的なヒットのためにブランドを守る事前策として権利を守ることは当然の処置でしょう。

【鬼滅】作者の印税は?まとめ

いかがでしたか?

一時は引退説も流れた作者の吾峠呼世晴先生ですが、実は女性だったということで少し前に話題になりました。

しかし、未だに正体は謎に包まれております。

年俸ですが、某雑誌によると、全ての収入を合わせると年間二十億円を超える収入があるそうなのですが、その収入の内訳としては

■コミックスの印税収入

■映画の原作使用料
■TVアニメ放映権(地上波、BS、ネット配信)
■ゲームソフト関係
■DVDの販売など
■各企業とのコラボグッズのロイヤリティ
■商標登録のロイヤリティ

あたりになると思われます。

社会現象にまでなった鬼滅の刃ですが、海外でも評価が高く、世界を駆け巡っています。

日本を舞台にした作品世界が海外で人気になるのは、とても嬉しいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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